視察レポート

地熱発電所事業の取組について

  • 平成20年12月13日  九州電力 大霧地熱発電所

(大霧発電所の周辺環境について)
・大霧発電所のある霧島市と湧水町は鹿児島県の北部にあり、宮崎県との県境に接している。

・発電所は、標高700〜900Mの丘陵地にある。
・この地方は霧島温泉郷で30もの源泉がある。


(大霧発電所の概要について)
・大霧発電所は事業用として九州では、4番目、全国では10番目の地熱発電所。発電部門を九州電力㈱、蒸気部門を日鉄鹿児島地熱㈱が担当し、共同運営している。大霧発電所では一定出力で連続運転しているため常時操作する必要がない事から発電機出力・タービン回転機など常時運転状況の監視を60km離れた川内発電所から行なっている。遠隔常時監視方式を採用する事で効率的な運用が図られている。


・大霧発電所の出力は3万kW。1軒の家庭の1万戸分をまかなう事ができる。年間の発電電力量は2億3700万kWで54000kℓの石油が節約できる。(ドラム缶で27万本分)


・大霧発電所には、15本の蒸気井があり、それぞれ深さに違いがあるが、最も深いもので2000m、浅いもので990m。


・各蒸気井から出る蒸気は地下の状態や深度で違いがあるが、発電所全体では毎時290トン。




(地熱発電の仕組みについて)
・地熱発電は、化石燃料を全く使わず地下から取り出した蒸気を利用するクリーンな発電。火力発電のボイラーの役割を地球が果たしている。地下の岩盤の中に閉じ込められマグマの熱で高い温度になっている地下水を蒸気井出で取り出して発電に地下っている。蒸気を取り出した残りの熱水は再び地下に戻す。地熱発電は地熱をいう自然の力を利用した発電方法で国内の資源を有効に活用している。

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原子力発電事業の安全対策について

  • 平成20年12月13日  九州電力 川内原子力発電所

(川内原子力発電所の概要について)
・1号機・2号機ともには89万kW 軽水減速・軽水冷却加圧水型(PWR)
・国内で使用されている発電用原子炉ひは、原子炉の中で発生した高温高圧の熱気を蒸気発生器へ送り、そこで別の系統を流れている水を蒸気に変えてタービンへ送る加圧水系軽水炉(PWR)と原子炉の中で蒸気を発生させ、それを直接タービンへ送る沸騰水系軽水炉がある。
・PWRの特徴は、原子炉でできた高温高圧水を循環させる系統とタービンで蒸気を供給する系統が蒸気発生器の伝熱管を介し完全に分離されているのでタービン側に放射能を含んだ蒸気が運ばれる事はない。


(津波被害の影響について)
・改訂耐震設計審査指針を踏まえた耐震安全性評価においてM8.1の地震を想定した津波評価を実施。想定した地震により発生する津波の高さは川内原発の敷地高さより低く、敷地へ影響を及ぼすものでない事を確認している。

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太陽光発電事業の取組について

  • 平成20年12月12日  LIXIL有明ソーラーパワー(熊本県長洲町)

(LIXIL有明工場メガソーラーの概要と取組について)
・熊本県長洲町LIXIL有明ソーラーパワーの開発は平成21年度地域新エネルギー等導入促進対策事業の補助金を受けて進められ、国内は角500kWパワーコンディショナーを導入して電力会社や太陽光関連企業以外では国内最大級となる3.75MWの発電出力を実現。更にトステムが独自開発した、軽量で安価、高耐食というアルミ製太陽電池架台も大きな特徴となっている。


・国内最大級の太陽光発電施設で東京ドーム2.5個分の広さ
・太陽光パネル20280枚で家1000軒分の発電をできる
・太陽電池の架台はトステムが独自開発した軽量なため、施工時間が短縮、安価で耐食性 に優れ、塩害地位の使用に適している
・規模は3.75メガワット
・工場電力の20%を太陽光で賄っている

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福島原発事故による農林水産資源に係る風評被害の現状と対応状況について

  • 平成20年10月28日〜1日  福島県庁

(概要について)
3月11日の東日本大震災に伴う福島第一原発事故によって福島県の農林水産資源には甚大な風評被害が発生し、県の農林水産業の担い手である県民生活に多大な影響が出ている。福島県では県産の農水産物、特に米・牛肉・漁獲物などについて県独自の放射性検査を行ないホームページ上で公表して県産農水産物の安全安心について情報発信に努めている。


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総合的ファーマーズマーケット「はたけんぼ」の取り組みについて

  • 平成20年10月28日〜1日  ファーマーズマーケット「はたけんぼ」

(概要について)
福島県須賀川市。東洋一のぼたん円が市民の自慢だが、それ以外は普通の農村。しかしそこには売り上げを拡大している農産物直売所「はたけんぼ」がある。地元農家が農産物を持ち寄りそれぞれ独自に価格を設け委託販売するJAのファーマーズマーケット。

03年に前身の小さな直売所がファーマーズマーケットに発展する形で「はたけんぼ」としてオープン。農産物の委託販売に加え、生産者が独自に加工した商品コーナーや従業員が地元の大豆でつくる豆腐工房を設け、総合直売所に生まれ変わった。


年間売り上げ高東北1位の12億円。





しかし肝心の品数が揃わなく客足が伸びず、03度の販売額は目標の5億円に届かず期待が外れた。理当初はキュウリやトマトなど作りやすい農作物に品数が偏り客を引きつけるような売り場構成を組めなかった事が理由として挙げられる。

「はたけんぼ」の失敗をバネに2年目からは品数をいかに増やすかに勢力を注いだ。生産者にはキャベツやレタスなど葉物野菜に取組でもらい季節ごとの「旬のもの」は大々的にPR販売、地元で生産できない農産物は産地間連携を活用し、他県からも仕入れ、通年で品薄が起きないようにした。


東北地方の直売所では冬の寒さが厳しく品揃えを1年中確保するのは困難だが、地域性の問題で消費者が満足できないのであれば、地元特産を置くだけで他の直売所と同じなってしまう。

品数を確保しながらも「はたけんぼ」は地元産の比率向上を怠らなかった。その結果、「はたけんぼ」商品のうち、仕入れ品は2割にとどまり、残り8割は地場調達に成功した。「ファーマーズマーケットの看板を背負う限り地元で新鮮な品物を提供するために品数でと品質でスーパーに引けをとらない取り組みを目指している。

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